フロントにバーストバッカー2を格納すべく、ザクリ開始。
トリマーとかリューターとか一切使用しません。
持ってないですし。
ノミ1本と数種の彫刻刀、サンドペーパーだけでチャレンジ!しました。
フロントピックアップキャビティのざくり70%終了です。
修正とキャビティ内のペイント剥離をサンドペパーで地道にやりました。
あとで、【水性導電塗料】を塗布しやすくする為でもあります。
嫌ぁなノイズは無いに越したこたぁない。
ノイズ対策…大事だと思います。
純正のシングルピックアップ横長いので余分なスペースが...
黒いハム用のピックガード装着で隠れて見えなくなる部分ではありますけどね。
キャビティ内の剥離終了。
ところで、コレ。
ヒバ丸棒 24φ × 400
ホームセンターで百何十円。
棒の周囲にサンドペーパーを巻きつけて研磨道具にした。
テレキャスボディの側面、特にカッタウェイ付近の作業に大活躍。
で、このヒバ棒にもう一活躍してもらわないと後々、困る事態に!
なんとなく気が付いてしまった。
そう、エスカッション取り付けビス。
ピックガードの裏側がスカスカじゃぁ、おきに入りのメイプルエスカッションが固定できません。
そこで、このヒバ棒です。
お香の様な和の香りが良い感じです。
「ヒバの木」ってヒノキ科だったんですね。
知らんかったわぁ
なんでも「ヒノキチオール」と言う抗菌成分が豊富に含まれているとか。
このヒノキチオールのおかげで「腐りにくく、朽ちないので
耐久性・耐水性に優れた樹木なんだって。
東北地方では、ひばで建てた家屋やひば普請の社寺仏閣が多く存在するそうです。
なかでも有名な中尊寺金色堂にもヒバが材が使用されているようですよ。
最近では、伊勢神宮の式年遷宮の際も青森ヒバ材が使われるようになりました。優れた耐久性・
耐水性が高く評価された結果なのでしょう。
もうひとつ耐久性・耐水性で高い評価をされた、山口県の錦帯橋。
こちら橋にも青森ヒバが使用されているそうです。
ホームセンターで偶然手に取った棒状の材木にこんな逸話があったんですねぇ。
良い頃合いなのでテレキャス・モディファイのお話に戻します。
「ポン付けだったら、嬉しいなー。」...な、訳ないか。
少しガンバって研磨したらピッタリ嵌りそうです。
適度な大きさにカットした40番とヒバ棒を手の平で包んでグリグリ。
原始的です。
現物合わせで研磨しては、確認の繰り返し。
ん。
ぴったりです。
同じ要領で右もグリグリ。
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